百人きもの 5回目の開催は神社でディスコ 筑波山

10月1日に始まった「茨城デスティネーションキャンペーン」特別企画「百人きもの de ディスコKAGAI 舞」が10月21日、筑波山神社で開かれます。

5回目の今年は、着物で踊りながらDJプレーを楽しめるのが特徴で、筑波山に伝わる男女の出会いの風習「嬥歌（かがい）」を現代版にアレンジしました。　神社の境内などで野外ディスコや着付け、SNS映えで人気の「ヌン活」サービスを提供します。

いばらき観光キャンペーン推進協議会の新観光プロジェクト応援事業にも採択され、イベントを主催する「筑波山華やぎプロジェクト実行委員会」のメンバーが5日、大井川知事を表敬訪問し、代表で旅館「筑波山江戸屋」女将の吉岡鞠子さんが報告しました。

「ヌン活」では地産地消のフルーツなどが楽しめ、宿泊すれば翌朝、インストラクターによるヨガや地元食材をふんだんに使った朝食が体験できます。着物でDJプレーに合わせ神社の境内で　踊るという企画は前例がなく、ポストコロナに向けた新たな観光スタイルといえそうです。

「筑波山華やぎプロジェクト実行委員会」は2018年にスタートし、若いメンバーも加わって、9人の実行委員で運営しています。「百人きもの de ディスコ」は10月21日の12時から筑波山神社で受付し、夜の10時まで続きます。事前の申し込みが必要ということです。