ニュース

2023年10月06日(金曜日)

踏切事故を防ぐには 関東鉄道など 人や自転車の注意喚起システムの実証実験

踏切内での人や自転車の立ち往生などを防止するシステムの実証実験が、守谷市で行われています。

これまでのシステムでは自動車などの大きな物体は検知するものの、自転車などの小さな物体は検知しにくかったということです。このシステムは踏切に人や自転車が進入し、踏切の中で立ち往生するのを防ごうと、関東鉄道、技術系商社の「コシダテック」、鉄道部品の専門商社「ヤシマキザイ」、NTTコミュニケーションズが開発を進めているもので、9月から守谷市の関東鉄道守谷駅付近の踏切で実証実験を行っています。カメラで踏切付近を撮影し「AI=人工知能」の画像解析装置が、人や自転車が踏切内で立ち往生する可能性があると判断した場合、運転士にシステムを使って音声で通知し、直接危険を知らせるものです。9月1日から守谷駅に近い「海老原道踏切」を使って、適切な精度で人や自転車を検出できるかどうかなどを確認しています。

国土交通省がまとめた「鉄軌道の安全にかかわる情報」によりますと、2021年度に踏切事故は217件発生し、このうち4割は歩行者の渡り遅れでした。実証実験は来年3月まで行われる予定です。

新着記事一覧