ニュース
2023年10月03日(火曜日)
牛久市では、沼田和利・新市長が初登庁
牛久市長選で初当選した沼田和利氏47才が10月3日、市役所に初登庁しました。沼田新市長は、午前8時20分ごろ、市役所玄関などに待ち構えた支持者や職員あわせておよそ300人の出迎えを受けて女性職員から花束を受け取りました。
会議室に移って課長以上の幹部職員60人に向けた訓示では、「他の市町村にくらべて職員の数が足りず、適材適所とデジタル化で補い、行政サービス向上と効率化を図る。職員の意見を聴く環境は整えるが最終的な決定には納得していなくても職務を遂行していただきたい。」などと述べました。
地元出身の沼田新市長は、市議や県議会議員などを経て9月の市長選挙で新人4人による激戦を制していました。選挙戦では、「アップデート牛久」を掲げ、子どもの医療費や教育格差など8つのゼロに挑戦すると訴えていました。就任会見で公約の実現性を問われた沼田新市長は、給食費と医療費については短期で対応可能とした上で企業誘致は、土地が限られているため駅前の商業施設「エスカード牛久」のテナント誘致も含めたものになり、牛久シャトーの運用改革では、「目立つ看板の設置など加速度的に人が来る環境整備が必要」などと述べました。