茨城DC開幕 企画250以上 2千万誘客へ

茨城県では21年ぶりとなる大型観光企画「茨城デスティネーションキャンペーン」が開幕し、10月1日、JR水戸駅でオープニングセレモニーが行われました。
アフターコロナの中での観光の起爆剤として、 期待が高まっています。デスティネーションキャンペーンは、JRグループ6社と茨城県、観光業者らがタイアップして行うものです。これまでのキャッチコピー「体験王国いばらき」に「想像超（ご）えいばらき」という新たなキャッチコピーも加えました。アウトドア・食を中心に、ことしいっぱい、過去最大規模の250以上の企画が繰り広げられ、観光消費額1千億円と観光客数2千万人を目指します。茨城県の大井川和彦知事は「すばらしい旅行先として、全国だけでなく、海外にも売り出していきたい」とあいさつしました。

「体験王国いばらき」の女王として、茨城県のPR活動を行っているタレントのデヴィ夫人は「茨城には日本一の食材や資源がたくさんある。魅力度アップへ這いあがりましょう！」と呼びかけました。オープニングセレモニーの会場には茨城の思い出を詰め込んだアクリルキーホルダーや、特産の栗を使ったスイーツのブースが並び、多くの人でにぎわいました。