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茨城の思い出 アクリルキーホルダーに 駅ガチャ自販機で JRキャンペーン期間
茨城県内の地酒や、JR常磐線特急が、カプセル入りのアクリルキーホルダーになりました。手がけたのは、広報誌や本の印刷を請け負う千葉県船橋市の「総合印刷新報社」で、茨城県内のJR東日本の主要駅に置かれる「ガチャガチャ」と呼ばれるカプセル自販機などで手に入るということです。例えば「茨城の地酒アクリルスタンドコレクション」のうち、筑波山の自然を表現豊かにとらえた、つくば市の地酒「霧筑波」のラベルの貼られた瓶など、茨城県内の15の地酒の瓶がアクリルキーホルダーとしてデザインされ、本物の魅力を詰め込みました。
また、なつかしの青や赤などに期間限定で塗装されたJR常磐線特急列車のアクリルキーホルダーは、デザインがリアルに再現されています。細かな点にも気を配り、おもちゃとしての楽しさも満載です。総合印刷新報社によると、地酒、特急列車ともに、アクリルキーホルダーに当たり券が含まれていて、当選した場合には、酒蔵からお酒のお土産が、水戸駅から「水戸駅列車特製カード」が、茨城の思い出にプレゼントされます。社長の竹口朋子さんは準備に当たって「地域に人の流動性をもたせるために仕組みを作ることで動かせないかと始めた。課題はいただいているので、活かせることは次のものづくりに反映させたい」と述べました。茨城県内に観光客を呼び込む「茨城デスティネーションキャンペーン想像超え茨城」に合わせて、10月1日から発売され、12月末までの期間中の限定販売となります。