筑波大 開学50周年で式典 1200人参加 永田学長「社会再構築の原動力に」

筑波大学が10月1日で開学50周年を迎え、9月30日、記念式典で1200人が節目を祝いました。1872年に「師範学校」として発足し、1949年の東京教育大学への改組を経て、1973年に開学しました。記念式典の祝辞で永田恭介学長は「従来の制度にとらわれない新構想大学として改革と挑戦を続けてきた。大学改革の旗手として、固定化された社会を再構築する原動力でありたい」と語りました。各国の駐日大使など、海外からの200人も参加し、名誉教授で、ノーベル化学賞受賞者の白川英樹教授の講演に耳を傾け、准教授でもある落合陽一氏のメディアアートを楽しみました。

筑波大学は10月1日、学生による開学50周年の記念イベントを行います。