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2023年09月29日(金曜日)
労災防止へ労働局 災害復旧現場パトロール
建設工事現場での死亡事故の急増を受け、茨城労働局・日立労働基準監督署が日立市の災害復旧の工事現場で安全パトロールを行いました。
パトロールは、土砂崩れが起きた県道日立山方線の撤去の作業現場で、重機の移動の際に、接触事故が起きないよう誘導員を配置するなど対策を施していました。
災害復旧の現場では、土砂の再崩落など建設工事現場の中でも危険性が高く、日立労働基準監督署の管内では今回の記録的な大雨の災害の復旧工事中に、重機と作業員が接触する事故がありました。
一方で、茨城県内の労働災害で亡くなった人は8月末までで14人で、去年の同じ時期から7人減少しています。