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2023年09月21日(木曜日)

主要地方道「日立山方線」片側通行を目指す

台風13号で被災し通行止めが続く、県北の主要地方道「日立山方線」について、茨城県は、9月20日、片側交互通行させながら本格復旧を目指すことを明らかにしました。これは、県の田村央土木部長が松村祥史防災担当大臣の視察のなかで語ったものです。

県北の主要地方道「日立山方線」は、9月8日、台風13号の豪雨で土砂崩れが起き、マイクロバスと乗用車あわせて7台が立ち往生し10人が一時取り残されトラックも土砂に押し流されるなどしました。現在も、日立市宮田町から入四間町まで8キロ余りについて通行再開のメドが立っていません。田村部長は、緊急輸送道路でありながら、不安定な土の塊を除去する慎重な作業の終了のメドが立たないため通行の可否を判断する雨量を設定して片側交互通行を進めながら完全復旧を目指す方向性を示しました。それでも、片側通行の開始時期は示しませんでした。

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