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2023年09月15日(金曜日)

茨城県医師会・コロナ「第9波ピーク過ぎたか」 熱中症は昨年より増加

茨城県医師会の鈴木邦彦会長は、9月15日行われた定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染状況について、「感染者数が若干だが、減少傾向にある」として、第9波のピークを過ぎたという認識を示しました。

県医師会によりますと、県内における新規感染状況の定点報告数は、8月28日からの1週間は27.74人でしたが、9月4日からの1週間は、25.43人と依然高止まりではありますが、減少傾向にあるという事です。また、県内の熱中症の発生状況については、ことしの夏に、緊急搬送された熱中症患者が2419人と、昨年の同じ時期より、搬送者数が19%増加したと発表しました。医師会によりますと、平均気温の高さと、9月に入っても暑さが続いた事が増加した要因ではないかという事です。

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