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2023年09月14日(木曜日)

公立高校 部活動特例措置 31校61部が申請 許可は16校23部

茨城県教育委員会は9月14日行われた県議会常任委員会で、公立高校の部活動の活動時間の上限について、31校61部から特例措置を求める申請があったと明らかにしました。

公立高校の部活動の活動時間を巡っては、教員の働き方改革や子供たちの心身の健康のため、今年度から公立高校の部活動に平日は2時間、休日は4時間までという上限を設けていて、今の3年生が引退するまでは上限の設定を猶予していました。3年生の引退後の上限を超えた活動は、一定の条件を満たした活動計画を県や外部の審査員が部活動ごとに審査し、適当と認めた場合のみ特例的に許可されることになっていました。

県教育委員会によりますと、特例措置の申請をしたのは31の学校で61部でした。このうち特例許可が下りたのは16校23部で、部活動ごとにみると、硬式野球が11校、バスケットボールが4校などとなっています。一方、不許可となったのは25校38部で、そのうち14の部活動に関しては、少人数で活動量が多く生徒の健康が守れないことが不許可の理由だということです。

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