雷を伴った激しい雨か　台風13号の影響

台風13号の周辺の前線などの影響で、茨城県内では雷を伴って激しい雨が降っているところがあります。水戸地方気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。また、台風13号は9月8日以降、茨城県に接近するおそれがあり、県内では雨量が多くなるおそれがあります。

きょう（6日）午後2時までの1時間には北茨城市花園で38ミリ、常陸太田市徳田で39ミリの激しい雨を観測しました。茨城県では今夜（6日夜）遅くにかけて雷を伴って1時間に30ミリといった激しい雨が降り、 大雨となる恐れがあります。

また、あす（7日）昼までの24時間に降る雨の量は、県内の多いところで、80ミリと予想されています。気象台は、前線の停滞の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがあるとしています。気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意し、落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」に注意するよう呼びかけています。