部活動地域移行　市町村担当者　連絡協議会 神栖や土浦などが実践発表

中学・高校生の部活動の地域移行に向けた取り組みを共有しようと、８月29日、笠間市の県教育研修センターに茨城県内の市町村で部活動の地域移行を担当するおよそ90人が集まり連絡協議会が行われました。

7月に引き続き2回目となる今回は、神栖市や土浦市、高萩市、つくば市の4つの市の担当者が部活動の地域移行に向けて実践している事業を発表しました。

このうち土浦市は、指導者の派遣やイベントの企画などを行う任意の事務局を作り、軟式野球やサッカーなど4つの競技で地域移行に向けた実証事業を行っていることを説明しました。そのあと参加者たちは、グループに分かれてそれぞれの市町村の地域移行の進捗状況や課題を共有しました。

参加した、神栖市教育委員会の金井勇人さんは、どの市町村も同じような悩みを持っていると感じたと話します。

県教育委員会によりますと、第３回目の連絡協議会は9月開催予定だということです。