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2023年08月30日(水曜日)

10月開始の観光事業の概要発表 「茨城デスティネーションキャンペーン」

JRグループと茨城県は8月29日、記者会見を開き、9月から始まる茨城デスティネーションキャンペーンの概要を発表しました。

「茨城デスティネーションキャンペーン」は今年10月から12月に全国のJR6社と茨城県などが行う大型の観光宣伝事業で、250のプログラムが企画されています。期間中、爆破シーンをコスプレしながら撮影できるイベントや、ダイヤモンド筑波を眺めながらのサウナイベント、着物で踊るディスコが開催され、水戸市では高さ2メートルのゴジラが茨城県庁に展示されます。

また、稲敷市では1日1組限定

・1人1泊100万円の豪華絢爛

・大杉神社のプレミアム宿泊ツアーが、石岡市では茨城を巡るグルメヘリツアー

・4人で1人33万円の企画が用意され、

富裕層の誘客を狙います。

観光列車では、自転車をそのまま持ち込める「サイクルトレイン」のサービス区間を常磐線にも広げるほか、特急「ひたち」号には、10年前まで常磐線で運転されていた「フレッシュひたち」懐かしのリバイバルカラーを施し、キャンペーンを盛り上げます。

去年のプレキャンペーンでは、茨城県での1回の旅行消費額が、宿泊観光などの復活で過去最高を記録しており、21年ぶり3回目となる茨城デスティネーションキャンペーンでは、10月1日からの3カ月間で県内の観光客、延べ2000万人を目指しています。

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