災害に備え正しい知識を 防災講演 東海村白方

住民に、災害に備えるための正しい知識を身につけてもらおうと、東海村の白方地区で防災講演が開かれました。

地域の自治会が開いたもので、このうち、茨城放送の菊地真衣アナウンサーが相次ぐ豪雨災害などを踏まえた備えについて講演し「具体的に想像したことで備えられるということもあります。しっかりとその時を意識して生活をして頂けたら」。

また、ひたちなか警察署の担当者は、いわゆる「正常性バイアス」について「自分は大丈夫、被害に遭わないと考えてしまうことが正常性バイアス。早めの判断をして被害に遭わないようにしてください」。

さらに、東海村役場の担当者は「特に天候悪化など防災行政無線や防災ラジオなど屋内においても情報を取ることができます。またホームページ、村の公式ラインなど活用して情報を収集してほしい」と話しました。

参加した住民は「日頃から災害に備えたい」と話していました。