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2023年08月25日(金曜日)

科学の甲子園ジュニア茨城県大会 県内中学生90人 科学的な知識と技能競う

科学に関する筆記と実技競技を行う「科学の甲子園ジュニア」の茨城県大会が、8月25日笠間市の県教育研修センターで行われ、予選を勝ち抜いた県内の中学1・2年生90人が臨みました。

「科学の甲子園ジュニア」は理科や数学などを活用した科学に関する筆記と実技課題にチームで取り組みます。茨城県大会は1チーム3人で構成され、優勝、準優勝した2チーム6人が12月に兵庫県姫路市で行われる全国大会に出場します。茨城県大会には、全国で最も参加人数が多い1万9000人を超える中学1.2年生が参加し、25日は予選を勝ち抜いた30チーム90人が本選に臨みました。このうち実技競技はおよそ2時間かけて行われ、出場者たちは発泡スチロールや画用紙を使って指定された物を制作しました。行方市立玉造中学校の藤原颯真くん、佐々木裕大くん、舟串きよ美さんの3人は数学や理科が好きで、全国大会の過去問を解くなどして25日に臨みました。

事務局によりますと、全国大会に出場するチームは、採点作業などを経て、来月中頃に決定する予定です。

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