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夏の甲子園 土浦日大 八戸学院光星を破って初のベスト4 茨城県勢は20年ぶり
高校野球・夏の甲子園で茨城代表の土浦日大は19日、青森代表の八戸学院光星に9対2で勝って初のベスト4進出を決めました。茨城県勢としては2003年に常総学院が優勝して以来、20年ぶりのベスト4進出です。
土浦日大は3回、2アウト1塁2塁の場面で3番・後藤、5番・松田の2本のタイムリーヒットで3点を先制しました。1点差に詰め寄られた直後の6回には8番・鈴木のスクイズバントや2番・太刀川の走者一掃のタイムリースリーベースヒットなどで引き離し、勝利を決定付けました。4回途中からマウンドに上がった左のエースの藤本が、好投で八戸学院光星打線の反撃を封じました。
土浦日大の小菅勲監督は「全員でつかんだ勝利でうれしい。長打が出たことで点につながった」と話しました。3安打2打点と活躍した後藤陽人内野手は「何としても食らいつこうと思っていた。チームとしても一気に畳みかけられた」と話しました。6回表に走者一掃の3点タイムリーヒットを打った太刀川幸輝外野手は「大チャンスだったので、つなぐ意識だった。あの1本で状況が変わったし、チームも楽になったと思う」と話しました。
熱気あふれる土浦日大のアルプススタンドは、生徒や応援の選手らが、大きな声援を送りました。
準決勝は21日行われ、土浦日大は第2試合で神奈川代表・慶応と対戦します。