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2023年08月18日(金曜日)

夏の甲子園、土浦日大が初のベスト8進出

高校野球・夏の甲子園に出場している茨城代表の土浦日大は、8月16日千葉代表の専大松戸と対戦し10対6と大逆転勝ちして8強入りし初の準々決勝進出を決めました。

土浦日大は、0対6とリードを許した3回裏、専大松戸の、先発・青野を攻めてノーアウト満塁のチャンスを作り4番の香取、6番の鈴木のタイムリーヒットと相手守備の乱れなどで一挙5点を返して1点差に詰め寄りました。4回裏には、専大松戸2番手の梅沢から4番・香取がこの日2本目のタイムリーヒットを放って6対6の同点に追い付き、さらに、5回裏には、2番・太刀川の押し出しデッドボールで勝ち越しに成功し、3番・後藤も2点タイムリーヒットを放って専大松戸を引き離しました。投げては、3回途中から登板した左のエース・藤本が前半に6点を失った試合を作り直して専大松戸の攻撃を止め、8回には自らダメ押しタイムリーヒットを放って投打で勝利に貢献しました。勝った土浦日大の藤本士生投手は「率直にうれしい。チームに流れをもって来ようと強気に、攻めの投球をした。味方の好プレーと運に助けられた。」などと記者団に語りました。

初の8強に入った土浦日大は、ベスト4を目指して8月19日に行われる大会12日目の第2試合で青森代表・八戸学院光星と対戦します。

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