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2023年08月10日(木曜日)

今年の水戸黄門まつり 観客55万人

厳しい暑さが続く中、各地で夏祭りが行われています。このうち、第63回水戸黄門まつりには、7月29日の水戸偕楽園花火大会と、8月5日から6日にかけての本祭を合わせ、3日間で55万人が訪れました。国道50号を会場に「本祭」が行われたのは4年ぶりで、コロナ禍前と同じ規模で開催されました。

事務局によりますと、コロナ禍前の2019年度よりも数としては15万人減少しましたが、今年は熱中症対策や交通規制の関係で前回よりも開催時間が短いことが要因とみています。事務局の担当者は、「市民のまつりを待ちわびていた様子が伝わってきた。肩が当たりながら国道50号を歩く感触が戻ってきてうれしい」などと振り返りました。

来年度以降の水戸黄門まつりについては、「市民だけではなく、県内外の人にも来てもらえるようアピールしたい」としています。

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