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2023年08月07日(月曜日)

「シズル感」打出し 大洗町がSNSで動画  ふるさと納税20億円 案練る

大洗町が、地域おこし協力隊員のアイデアで、ふるさと納税の寄付額を20億円にしようと、ふるさと納税の推進に向けた、返礼品の「映え力アップ」に取り組んでいます。

どうすれば、事業者自慢の商品の魅力がうまく伝わり、寄付につながるのかをテーマに、Webサイトや交流サイト・SNSで新たな感性を取り入れ動画を作成しています。

大洗町は今年度、ふるさと納税寄付額の目標を20億円としています。プロジェクトではターゲット層を、返礼品の購入率が比較的高い50代を中心に設定しました。

調理後の具体的な「シズル感」でアイディアを磨き、打ち出したメニューを動画に盛り込みました。返礼品の見せ方の課題や解決策を話し合いながら、意見を交わし、案を練りました。

水戸市内では8月7日、動画の収録が行われ、サバを調理してパンの上にのせたり、スパイスカレーにしたりしながら、動画で見せました。伊勢エビやししゃもも被写体となりました。

水戸市出身のテーブルコーディネーターで、料理家の藤江理英子さんが動画に出演し、商品の魅力を高める色合いづくりに取り組みました。

動画コンテンツは飽和状態ですが、大洗町はふるさと納税の返礼品をシズル感で映え力をアップさせ、WebサイトとSNSで公開します。

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