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2023年08月02日(水曜日)
ダイキン工業・つくばみらいに生産拠点 国内生産の強化目指す
大手空調メーカーのダイキン工業は8月2日、新たに空調の生産拠点をつくばみらい市の工業団地内に設立すると発表しました。ダイキン工業の十河政則取締役社長 兼 CEOらが茨城県庁を表敬訪問し、明らかにしました。
新たな拠点は、県が造成中の工業団地「圏央道インターパークつくばみらい」内に設立され、関東では初の生産拠点となります。新工場の従業員は300~400人規模になる見込みで、年間50万台ほどの住宅用空調の生産を2027年~28年を目途に開始する予定だという事です。
「圏央道インターパークつくばみらい」は、およそ20年振りに県が主導となって開発を進めてきた工業団地で、既に日清食品などの工場の建設が決まっており、今回のダイキン工業の立地決定をもって、完売となりました。