ヤングファーマーズミーティング 若手農家らおよそ140人参加

儲かる農業の実現に向けて経営戦略について学んでもらおうと、8月1日、水戸市のザ・ヒロサワシティ会館でヤングファーマーズミーティングが開催され、県内の若手農業経営者ら140人が参加しました。

このうち、商品開発やSNSを駆使した販路拡大を学ぶ分科会では、常陸太田市でネギを生産する栗原玄樹さんが講師を務めました。栗原さんが「ネット通販にはSNSで短い動画が効果的」などと説明すると、参加者たちはメモを取りながら聞いていました。イベントに参加したひとり、34歳の男性は、小美玉市でレンコンを生産しています。このイベントは県など4つの団体が主催していて、今年で6回目の開催です。

今年の分科会は農作物の計画生産や、販路拡大、子育て従業員の働き方など4テーマで、参加者たちはそれぞれ理解を深めていました。