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2023年07月31日(月曜日)
つくば市の住民団体 茨城県教委に要望書提出
住民団体「つくば市の小中学生の高校進学を考える会」の片岡英明代表が7月31日、水戸市の県庁を訪れ、県教育委員会に「校舎や高校を新設しない」との縛りを考え直してほしい、との内容を軸とする要望書を提出しました。
茨城県教育委員会が先週(7月26日)、つくば市などで高校に進学する生徒が増えていることを受け、来年度に、牛久市の牛久栄進高校の普通科で学級の数を1つ増やしたり、つくば市の筑波高校に新たなコースを設置したりする方針を発表したことを受けての要望ということです。「学級増の決断と筑波高校の魅力アップに踏み出されたことに感謝したい」と述べたうえで、校舎や新設校を増やさないような対応に縛られないでほしい、として方針を考え直すように要望しました。要望書を受け取った、県教育委員会は「来年度以降も、各学校の志願者や中学校卒業生の状況を見ながら対応を判断したい」としています。