「子ども食堂」鉾田のNPO法人 奮闘中

（写真は、NPO法人「キッズ王国」の野村正満理事長）

子供が1人でも立ち寄れて、無料や低額で食事できる「こども食堂」のうち、鉾田市に「タベルナ」が開設され2年半が経過し、保冷庫やガスオーブンの購入に向け、このほど、助成を受けました。

コロナ禍で人数制限が実施され、当初は月1回の開催となってきましたが、回数が2回に増えたことで、カレーなど、食事を食べた子どもたちに笑顔が広がっているということです。食後、隣接する温浴施設の芝生広場で自由に遊ぶ子供たちにとって、交流の場にもなってきました。

タベルナは、ギリシャ語で「大衆食堂」の意味です。鉾田市社会福祉協議会との共催で、市内の民間企業や農家などからは食材の提供を受けるなど、多くの支援を受けています。

日本生命財団が今年度、児童・少年の健全育成のための助成先に「キッズ王国」を選び、50万円を贈呈しました。保冷庫やガスオーブンの購入に充てます。