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2023年07月21日(金曜日)

茨城県医師会 鈴木会長定例会見 コロナ、ヘルパンギーナにご注意!

茨城県医師会の鈴木邦彦会長は7月21日行われた定例記者会見で、県内の新型コロナウイルス感染状況の定点報告数が前の週より高くなっているものの、第9波に差し掛かっているかどうかは引き続き注視したいと述べました。

県医師会によりますと、県内における新規感染状況の定点報告数は7月3日からの1週間は7.9ポイントでしたが、7月10日からの1週間では10.33ポイントで、3ポイントほど高くなっています。また、重症・中等症で入院している人は7月11日時点で28人でしたが、おととい時点で49人でほぼ2倍になっています。

県医師会によりますと、県内全域で第9波に差し掛かったかどうかは今後も様子を見る必要があるとしました。一方、子どもを中心に感染症のヘルパンギーナが流行っていることについては、手洗いなどの感染症対策を取ってほしいと呼びかけました。

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