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2023年07月18日(火曜日)
介護施設の新入職員 茨城県が合同入職式 職場超えた交流を呼びかけ
職場を超えた同世代の仲間との交流を深めてもらおうと、茨城県の介護施設に新たに入職した職員の合同入職式が行われました。
茨城県と茨城県老人福祉施設協議会が主催する合同入職式には、2022年度と2023年度に茨城県の介護施設で働き始めた111人が出席しました。
入職式では、大井川知事らが歓迎のメッセージを贈り、職場を超えた交流を呼びかけました。
茨城県では昨年度、124人の介護職員が不足していて、県では外国人の介護人材の受け入れを積極的に進めるほか、働き方改革も推進しています。高齢者介護分野での人材確保をめぐっては、施設での介護職員の定着も課題となっています。茨城県では介護職員の2021年度の離職率は14・4%となっています。