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2023年07月06日(木曜日)

連合茨城、採用3か月無料労働相談を7日迄

入社して間もない人のトラブルなどに対応しようと労働組合の「連合茨城」は、7月6日と7日の2日間、「働き始めて3か月、新社会人のための無料労働相談」を実施することになりました。

「連合茨城」の上部組織「連合」が去年(2022年)入社2年目から5年目の男女1000人を対象に全国調査したところ、3割は、「恒常的に残業がある」、2割は、「有給休暇を取得できない人が多い」と答えたということです。一方、全体の4割が労働条件を書面で説明されなかった、2割は研修や指導がなかったとも回答しており、回答した全体の3割は5年以内で離職していました。

連合茨城が進める「働き始めて3か月、新社会人のための無料労働相談」はおととし(2021年)実施した初回に10件近くの相談があったということですが、全国調査で得られた情報を踏まえればより多くの問題が潜んでいるとして2回目の今回も、フリーダイヤルを開設して相談に応じたいとしています。電話相談の番号は0120−154−052で受付は、6日とあさって7日の午前9時から午後5時半までです。あわせて、メールやファックスでも応じるということです。

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