労働災害の根絶をめざす全国安全週間 　労働局が建設現場の安全パトロール

7月7日までは労働災害の根絶を目指す全国安全週間です。茨城町で建設現場の安全パトロールが行われました。

7月4日は、茨城労働局の職員らが霞ケ浦と那珂川、利根川を地下トンネルで結ぶ「霞ケ浦導水事業」、石岡トンネルの茨城町の工事現場を安全パトロールしました。現場では、建設会社「安藤ハザマ」の40人の作業員が深さ30メートルの地下でトンネルの掘削作業をしています。

去年、茨城県内の労働災害による死者数は30人で、そのうち12人が建設業となっています。現場では、これからの時期に重要な熱中症対策についても対策を呼びかけました。