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2023年07月04日(火曜日)
規格外果物活用プロジェクト かすみがうら 大学生からパッケージデザインを学ぶ
かすみがうら市で果物のフードロス削減プロジェクトに参加する市内の美術部の35人の中学生が、筑波大学の5人の学生から梨のピューレを使った商品のパッケージデザインについてアドバイスを受けました。かすみがうら市が進める「かすみがうら梨ピューレプロジェクト」の一環です。
大学生は全員、デザインを学んでいて、中学生にアイディアや色の使い方などをアドバイスしていました。
梨は果肉が部分的に透き通り柔らかくなる「みつ症」となるものが出て、廃棄されています。収穫されずに廃棄される梨で作ったピューレは、スイーツやドリンクに使えるように仕上げ、今年9月ごろの商品化を目指しています。一方、中学生は市内の果樹園、坂農苑で旬を迎えるブルーベリーの収穫を体験しました。