TX延伸先の土浦　沿線開発や新駅を目指し

つくばエクスプレス=TXの県内延伸の方向性が土浦駅接続で正式決定したことに関連し、土浦市の安藤真理子市長は、7月3日、途中の新駅設置など県との協力関係を構築しながら要望を進めたいと理想を語りました。

現在の終点であるつくば駅から土浦駅までおよそ8.4キロの区間は、年間3億円と言われる採算赤字をいかに黒字に転換させるかなど採算と実現可能性を高めるための調査、検討、沿線開発、需要喚起が最大の課題とされています。安藤市長は、政府の交通政策審議会の諮問・答申へ向け、これからは土浦市だけでなく茨城県内の発展に寄与することを一番に、県と協力しながらさまざまな要望を進めたいと述べました。