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2023年07月03日(月曜日)

茨城県、アンモニアの供給を北関東に拡大へ

次世代燃料として期待されるアンモニアについて、茨城県は、供給の拠点化を目指す鹿島港と茨城港から、北関東の栃木や群馬に向けてアンモニアの供給の拡大を検討していることがわかりました。

つくば市内では6月30日、産・官・学で構成するワーキンググループの第1回の会合が開かれ、供給の拡大に向けた議論をはじめました。国は、有望な地域を対象に水素やアンモニアの拠点整備を支援するとしていて、茨城県は、エネルギー事業者が集中する鹿島港と茨城港で、全国初の採択を目指した拠点整備の構想を打ち出しています。国が求める役割を果たすため、鹿島港や茨城港から栃木や群馬の工業地帯まで鉄道網を使って供給範囲を拡大する構想です。

脱炭素化の流れを受け、茨城県では、ワーキンググループでの議論を重ね、今年度末までに、最終的な方向性を決めたいとしています。国の支援拠点に採択されれば、10年にわたって補助金が受けられるということで、茨城県はおよそ5000万円を投じて実現可能性の有無を調査します。アンモニアの供給力の強化に向けて技術開発などの課題にも取り組み、海外からのアンモニアの供給についても検討することになります。

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