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2023年07月02日(日曜日)

新しい水戸市民会館 オープン記念鼎談 グロービス代表ら

 新しい水戸市民会館のオープンを記念した「水戸市長とネーミングライツスポンサーとの鼎談会」がきょう、水戸市民会館のエントランス広場で開かれました。

 市民会館を起爆剤とする中心市街地の活性化をテーマに、グロービスの堀代表、ユードムの森社長、水戸市の高橋市長の3人が語りました。

 大ホール「グロービスホール」のネーミングライツを取得し、水戸ど真ん中再生プロジェクトなども手がける堀代表は「京都でのあすか会議にはスタッフを入れて2000人が参加しているが、それを再来年から水戸でやりたい。しかし、ホテルが足りない。ホテルが増えてくれば、人も訪れやすくなる。1回訪れたくような雰囲気を作り上げ、水戸市がど真ん中のことを気にしてますよ、とメッセージを発信すべき」と話しました。

 小ホール「ユードムホール」のネーミングライツを取得し、まちなかスポーツにぎわい広場「MSPO」にユードムアリーナをもつ森社長は「みとごーごーという思いを込めて入札した」と、市民会館への熱い思いを語りました。

 水戸市の高橋市長は「決して1人勝ち施設を造ったのではなく、まちを全体的に劇場にして、みんなで勝ち誇る。そういうまちにしていきたい」と話しました。

 鼎談後、ユードムホールの契約金額にあやかって3人が「みとごーごー」と声を合わせると、会場から大きな拍手が送られていました。

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