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2023年06月21日(水曜日)
栗を飼料に育てた豚の販路拡大へ 笠間市、東大牧場と連携
笠間のクリを食べて育った豚のブランド化を進めようと、笠間市は、東京大学農学部が畜産研究を行う市内の「東大牧場」に規格外のクリを提供、実証実験に協力して、販路の拡大を目指すことになりました。
東大牧場は10年間、豚にクリを与え、育てる研究を続けていて、笠間市では、マロンポークという特産豚も登場しています。
笠間市は規格外のクリの活用法を模索し、出荷されずに捨てられる栗の活用方法を模索していました。笠間市は、東大牧場に規格外の栗を提供し、豚の飼育方法の調査・研究をテーマにした実証実験に参加することで、豚の生産・流通、販路拡大を共同で進めることにしました。
笠間市農政課では、「ひたちの輝きやローズポークとも違うブランド豚に繋がれば…」などとしています。