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2023年06月12日(月曜日)
取手市と龍ヶ崎市 大雨で県に要望
大雨で、浸水被害が出ていることを受け、取手市と龍ヶ崎市は6月12日、茨城県に復旧・復興支援を要望しました。「取手市が大きな被害を受け、おとなりの龍ケ崎市とともに、しっかり力をお借りしたい」と話しました。
12日は、取手市の中村市長と龍ヶ崎市の萩原市長が水戸市の県庁を訪れ、大井川知事に要望書を手渡しました。
取手市と龍ヶ崎市は、大量の雨水を処理しきれず、排水路から水があふれて床上浸水や床下浸水、道路冠水といった「内水被害」が相次ぎました。
中村市長は「直轄の機場を作るために、県からも要望してほしいし、被災者の心のケアなどにも柔軟に対応してほしい」と話しました。萩原市長は「しっかりと原因調査し、牛久沼のエリアで見て対応していただきたい」と話しました。要望を受け、大井川知事は、生活再建に必要な費用など茨城県の負担分を補正予算に盛り込み、14日の定例県議会に追加提案することを決めました。