高萩・花貫渓谷に民間活力導入へ 　滞在型・通年誘客出来る観光地へ

高萩市は、紅葉の名所として知られる花貫渓谷の誘客力を上げようと、展望デッキや飲食施設などの民間活力を導入した整備構想を進めています。

今後、市民に意見を募集した後、公募による民間事業者の提案を求めるサウンディング調査を行う予定です。花貫渓谷は、秋の紅葉シーズンに観光客が集中しており、また、1～2時間程度の滞在が基本となっていることから川床の展望デッキや駐車場と吊り橋の中間に飲食施設を導入、また、花貫渓谷エリアをアウトドアの拠点として整備を進めるなどして、長時間の滞在、年間を通じての集客を目指す方針です。

高萩市は老朽化が進んでいた高萩森林公園でも同様に民間活力を導入した整備を行うとしています。