特定外来生物オオキンケイギク駆除すすむ

在来植物の生態系を侵すため特定外来生物に指定されるオオキンケイギクの駆除が、5月から6月にかけて茨城県内各地で行われています。

オオキンケイギクは、きれいな花をさかせますが、繁殖力が強く他の在来植物の生息地を奪うなど悪影響を及ぼすことから特定外来生物に指定されています。茨城県内でも毎年8トンから10トンの駆除を続けています。

水戸市では、6月4日千波湖の親水デッキで、6月17日に、茨城セブンの森と逆川緑地で各団体がオオキンケイギクの駆除活動を行う予定です。

特定外来生物は野外に放つことなどが禁じられ、最大で罰金300万円、もしくは3年以上の懲役が課せられることがあります。

（写真はすべて茨城県環境管理協会提供）