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2023年06月01日(木曜日)
偕楽園・梅の実落とし ことしは豊作
梅の名所として知られる水戸市の偕楽園で6月1日、実が青いうちに枝から梅の実を落とす恒例の「梅の実落とし」が行われました。
梅の実落としは、毎年梅雨入りを迎えるこの時期に行われます。2日間かけ、偕楽園に植えられたおよそ3000本の梅の木の枝から100人以上の造園業者が竹竿を使って梅の実を落とし、集める行事です。来年春の綺麗な花の開花に影響が出ないよう、未熟で青い梅の実を枝から落とし、収穫します。造園業者、石翠園の諸川弘さんは今年は実が大きく、また量も、去年の3倍以上となる10トン以上収穫できそうだとの見通しを明らかにしていました。
収穫した梅の実は、あさって3日の午前9時から、偕楽園公園センターで販売するという事です。