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2023年05月25日(木曜日)
窃盗ワースト 被害にあわないよう茨城県警「手口知って対策を」と呼びかけ
茨城県内で多く発生している、住宅侵入窃盗や、自動車盗などの手口は年々多様化しており、茨城県警は犯人の手口を知った上で、警戒と対策をする様に呼びかけています。
茨城県では去年、1004件の住宅侵入窃盗、587件の自動車盗が確認されており、 人口10万人当たりの認知件数を示す犯罪率で全国ワーストを記録しています。被害の4割が錠のかかっていない時におきていて、盗みに入ったということです。一方、侵入に5分以上かかると7割の泥棒が侵入を諦めることも分かってきました。
県警は住宅侵入窃盗への対策について、常に錠をかける習慣を身につけ、ガラスを破られる事がないように防犯フィルムを貼り付けたり、強化ガラスに交換したりするように呼びかけています。また、金属価格の高騰で金属盗が増加しているということです。去年、認知件数で全国ワーストを記録していて、太陽光発電所が多く狙われています。機械警備の導入、警備員の配置のほか、太陽光発電所の近くで不審な車を見つけたら、ぜひ警察に連絡して欲しいと呼びかけました。