ニュース

2023年05月16日(火曜日)

途上国の子供知って ユニセフ協会 教員研修

世界の子どもの現状を伝え、SDGsへの取り組みを呼びかけるユニセフ・キャラバンで、茨城県内の教員を対象にした研修会が5月15日、笠間市で行われました。

多くの子供たちが困難な状態にある中での活動など、現状が明らかにされた後、参加者がグループに分かれて子どもの権利条約について考えました。『茨城の高校生に、特に守られてほしい条文』がテーマです。

研修会には、県立高等学校に勤務する95人の教員が参加しました。

講師を務めた日本ユニセフ協会学校事業部の鈴木有紀子副部長は「学校でも土壌を整え、子どもの権利や人権を考えるきっかけになればうれしい」と話していました。県教育委員会では、高等学校における自発的、自治的な活動の充実につなげたい、としています。

新着記事一覧