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2023年05月15日(月曜日)

めぶきFGは減益

常陽銀行と足利銀行を傘下に持つめぶきフィナンシャルグループは、5月12日、2023年3月期の決算を発表しました。それによりますと、前の年に比べ当期純利益が25%減少して321億7600万円の減益となりました。

本業が堅調でしたが、海外の金利上昇で外国債券の売却損が膨らんだの要因です。めぶきフィナンシャルグループの社長をつとめる常陽銀行の秋野哲也頭取は記者会見で「昨年度は市況の影響を大きく受けた1年だった。収益が減少している地元の中小企業にどういう解決策を提案できるか考える1年にしていく。また、有価証券は市況の見通し次第ではあるが反転させていくようなオペレーションに注力したい」と話しました。

めぶきフィナンシャルグループでは、2024年3月期へ向けて400億円の当期純利益を目指すということです。

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