「夢を見つけて幸せな人生を」 水戸の銀職人MAROさんが漆喰アート寄贈

銀のお守りや銀の絵など、銀にこだわった作品を制作しているアーティスト、銀職人MAROさんが、水戸市の小学校に作品をおくりました。

贈った作品から、成功や夢、希望が飛び出す様子が表現されています。銀職人MAROさんは水戸市に住み、独特な世界観と独自の技術で「銀守」「銀画」などを生み出し、銀にこだわった作品を制作するアーティストです。東京・銀座や水戸市内で定期的に個展を開催しています。今回、「漆喰一差『大切なものは土の中』」というタイトルの漆喰で作った作品を制作し、水戸市立酒門小学校に寄贈しました。

銀職人MAROさんの作品は、人さし指1本で絵具を塗り漆喰を重ね、「夢の球根」から成功や夢、希望が飛び出す様子が表現されています。漆喰アートには2年前から取り組んでいます。

体育館で6年生120人を前に作品を説明しました。「車上生活や職のない時期もあり、なかなか自分の道を見つけられずにいた」というMAROさん。子どもたちに、夢をかなえるためには「計画、行動、継続」が必要とした上で、「夢をみつけて幸せな人生を」と、メッセージを贈りました。

銀職人ＭＡＲＯさんの作品は、酒門小学校の昇降口付近に飾る予定となっています。