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2023年05月08日(月曜日)

新規高卒者の就職内定率99・7%

この春(2023年春)高校を卒業した生徒の内定率は99・7%で10年連続で99%台の高い水準にあるということです。茨城労働局によりますと、「生徒数の減少もある一方で、求人が新型コロナ禍前の水準に回復している職種もある」ということです。

この春高校を卒業して就職を希望し、就職が内定した人は3849人でした。製造業と建設業では求人がコロナ禍の水準に回復し、全体の55%が製造業、41%が建設業にそれぞれ内定しました。一方、宿泊業やサービス業では、コロナ禍前の6割程度の内定者数でした。今後については「宿泊やサービス業、医療・福祉などの求人が少なく、コロナ禍をきっかけに進学や公務員志望への転換が進む傾向が続くのではないか」などとしています。

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