「おせっかい」広めていこう サニーサイドアップ創業者の高橋さん講演

都内のPR会社・サニーサイドアップの創業者で「おせっかい協会」会長の高橋恵さん・81歳の講演会が23日、北茨城市の市民ふれあいセンターであり、「人として、どう生きるか。おせっかいを通して」と題し、他人への思いやりの大切さを強調しました。

高橋さんは広告代理店などに勤務しました。離婚後、2人の娘を育てながら42歳でサニーサイドアップを創業しました。2013年「一般社団法人おせっかい協会」を設立し、現在は会長として、講演やイベントで「おせっかい」の普及に取り組んでいます。幼い頃に父親が戦死し、東京に出て母親と3人姉妹で苦しい生活を送りました。一家心中を考えた時、近所の人から励ましの手紙をもらって思いとどまったエピソードなど活動の理由を紹介しました。

このイベントは、去年6月に設立した　おせっかい協会の茨城支部が主催し、40人が聞き入りました。