常総市では「道の駅」完成、報道公開など

常総市の、圏央道のインターチェンジ近くに「道の駅」が完成し、報道陣に公開されました。「道の駅・常総」は、国道294号と交差する圏央道のインターチェンジ近くに、食と農、健康、防災機能などがまとまる産業団地「アグリサイエンスバレー」の核のひとつです。

2万平方メートルの敷地に直売所やカフェ・レストラン、滑り台、テラス、観光案内や交通情報などを備える総工費22億円をかけた二階建ての施設です。

物販全体では、地元の農畜産物や加工品、飲食、土産品などおよそ1500品目が揃っています。農産物は、地元の80軒を含めた180軒が出荷し、加工品では、常陸牛なども使った「道の駅・常総」独自商品も60品目あるということです。

そして、報道公開終了後には神達岳志市長や徳川家康の孫娘にあやかった観光大使の千姫らの出迎えで「道の駅・常総」が市民向けにプレオープンされ、一時、入店制限が起きるほどの賑わいを見せました。

「道の駅・常総」は、4月28日、オープンセレモニーのあと午前11時に正式に開業します。