統一地方選後半戦 市長選 水戸は高橋氏4選 日立は小川氏3選 取手は中村氏初当選

統一地方選挙のうち、水戸市長選挙は、現職の高橋靖氏が4回目の当選を決めました。水戸市長選挙の開票結果です。

高橋靖　無所属・現 当選 6万7194

大内久美子　無所属・新 2万4788

4回目の当選を決めた高橋氏は57歳。水戸市議や県議を務めたあと、2011年の水戸市長選挙で初当選しました。水戸市長選挙の投票率は、42.58％でした。前回を2.52ポイント下回りました。

24年ぶりの選挙戦となった日立市長選挙は、現職の小川春樹氏が3回目の当選を決めました。日立市長選挙の開票結果です。

小川春樹　無所属・現 当選 4万1666

田村弘　無所属・新 2万3709

3回目の当選を決めた小川氏は75歳。日立市の総務部長や副市長などを経て、8年前の市長選挙で無投票で初当選し、前回の選挙も無投票でした。日立市長選挙の投票率は46・06%でした。5回連続で無投票が続き、前回選挙戦となった24年前と比べ18・09ポイント低くなりました。

取手市長選挙は、元県議の中村修氏が初めての当選を決めました。取手市長選挙の開票結果です。

中村修　無所属・新 当選 2万2197

小池悦子　無所属・新 1万639

初当選を決めた中村氏は61歳。取手市議などを経て県議になり、去年12月の県議選で4選を果たしました。しかし、今回、任期の途中で市長選挙に立候補しました。取手市長選挙の投票率は37・25%で、前回・4年前の選挙を1・31ポイント下回り、過去最低となりました。