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2023年04月24日(月曜日)
J1鹿島 再び赤字 東京五輪収入減
サッカーJ1の鹿島アントラーズは、昨年度の収益が2年ぶりで、再び赤字に転じたと発表しました。
鹿島アントラーズによりますと、指定管理者として運営する茨城県立カシマサッカースタジアムでおととし開催された東京オリンピックのサッカー競技に伴う業務委託料収入が昨年度はなかったこと、などが要因だと説明しました。鹿島アントラーズFCが発表した2022年度決算は、営業収入が前の年度に比べ5億円減って61億1600万円、最終利益は2021年度の800万円の黒字から、6億7700万円の赤字に転じました。
リーグ戦の成績が15位と低迷していることなどについては「1つ1つもう1度、課題を整理して、方針をたてたい」と述べました。新たなスタジアム構想については「茨城県と議論をしているので、しかるべきタイミングで発表したい」と述べじっくり議論を重ねているということです。