日立市長選挙告示　現職と新人の2人が立候補

日立市長選挙には、3回目の当選を目指す現職と新人が立候補し、一騎打ちとなりました。立候補したのは、届け出順に、自民党・公明党・国民民主党推薦の現職の小川春樹氏75歳と、新人で電気工事会社社長の田村弘氏51歳の、いずれも無所属の2人です。

現職の小川氏は、地域周産期母子医療センターの再開といった実績をアピールしつつ、今後も引き続き人口減少対策に力を入れるとしています。

一方、新人の田村氏は、パンダ誘致の見直しや、切れ目のない子育て支援に取り組むとしています。

日立市長選は無投票が続き、24年ぶりの選挙戦となりました。2期8年の実績を訴える現職に対し、世代交代を掲げる新人の対決の構図となりました。