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2023年04月15日(土曜日)
水戸市長選挙 立候補予定者の公開討論会 子育て政策や地域活性化をテーマに舌戦
16日告示の水戸市長選挙を前に14日、立候補予定者による公開討論会が開かれ、子育て政策や地域活性化などをテーマにそれぞれが考える政策をアピールしました。
14日の討論会には、立候補を表明している現職の高橋靖氏と、新人の大内久美子氏の2人が登壇しました。2人とも、政治の最優先課題に子育て支援政策を挙げました。高橋氏です「人口減少には最優先に取り組み、子育て支援政策が1丁目1番地」と述べました。
大内氏は「子育てと住民福祉の向上、原発再稼働をやめさせる安心安全を」と述べました。
地域活性化の拠点として今年7月にオープンする水戸市民会館について、高橋氏は「水戸市の弱点であるコンベンション機能の強化、水戸市のポテンシャルの芸術文化の振興、水戸市の課題である中心市街地の活性化が目的」と述べました。大内氏は「市民会館は68億円でできる計画だった。コンパクトに市有地で行うというのが本当の見直しだった。出来上がって、1日100万円の維持経費がかかり、こうした税金投入はやめるべき」と述べました。
この公開討論会は公益社団法人水戸青年会議所が開きました。水戸市長選挙は4月16日告示され、4月23日に投開票されます。