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2023年04月15日(土曜日)

地元児童と招待ランナー 久しぶりの交流 かすみがうらマラソン開催を前に

16日に開催される、かすみがうらマラソンの招待ランナー、 クリス・カミングスさんが14日、土浦市立第二小学校を訪れ、6年生の児童らと交流しました。クリスさんは、ハイテク企業が集中する土浦市の海外姉妹都市・アメリカ・カルフォルニア州パロアルト市で、地元の大学教授を務めながら、中小企業のスタートアップ支援事業の顧問をしています。自身のランニングで、ホームレスのためのシェルターを支援しようという資金も集めています。コロナ禍で休止となっていた国際交流が、かすみがうらマラソンでも4年ぶりに再開され、14日、妻のミッシェル・クーパーさんとともに学校を訪れました。各学年の授業の様子を見学し、その後、体育館で6年生との交流に臨みました。なぜマラソンを走ろうと思ったのですか、という質問にクリスさんは「外でスポーツをすることは心を整えることにも繋がる。外で走ることは心を落ち着けることは修行」と語りました。

写真:クリスさんから、アメリカのサッカークラブのユニフォームのレプリカのプレゼントを受ける子どもたち

この日は、ゲームなどで交流し、児童たちから「筑波山の美しい景色や霞ヶ浦を見ながら走るときっときもちいいと思います。一生懸命走る人を応援しています」と激励を受けました。クリスさんは交流後、かすみがうらマラソンを走ることについて「まずは友情をはぐくむことができる、1万5千人の走る友がいるということです」と話していました。

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