ロボッツの選手らが呼びかけ　ニセ電話詐欺の被害防止へ

多発する「ニセ電話詐欺」を防ぐため、茨城県警組織犯罪対策課がプロバスケットボール・B1の茨城ロボッツと啓発ポスターをつくり、試合会場で防犯キャンペーンを行うと発表しました。

茨城県警によりますと、今年のニセ電話詐欺の被害件数は3月末の時点で61件、去年の同じ時期から24件増えていて、対策が求められています。ポスターのほか、チラシも作成され、ロボッツの選手が起用されました。固定電話を常時留守番電話に設定し、自宅に預金を保管しないよう対策を呼びかける内容で、県内の各警察署や公民館などに掲示される予定です。

ポスターとチラシは、4月15日土曜日、アダストリアみとアリーナでの茨城ロボッツの試合前に行われる、水戸警察署との合同防犯キャンペーンで配布される予定です。