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2023年04月06日(木曜日)
茨城県警・可搬式オービスで 新学期を前に通学路の交通取締り強化
茨城県内の小学校で新学期が始まったことを受けて、茨城県警と水戸警察署は、4月6日朝、水戸市内の通学路で 持ち運びが可能な自動速度取締装置いわゆる「可搬式オービス」を使用した交通指導取締りを行いました。
取締りが実施されたのは、梅が丘小学校の通学路になっている水戸市姫子の県道177号線で、道幅およそ4・4メートルと狭いにもかかわらず、JR赤塚駅に近い事もあり、交通取締量が多くなっています。従来の取り締まりでは、その場で違反した車を停車させていました。そのため、少なくとも車2台分のスペースが必要で、 狭い道路での取り締まりは困難でした。可搬式オービスは、装置を設置するスペースがあれば取締りが可能で、後日、違反者に郵送で通知書します。
交通取締りは、学生たちが登校する6日朝7時ごろから行われ、1時間半ほどでスピード違反の車が数台確認されました。
茨城県警は、可搬式オービスの導入で、通学路などの生活道路での交通取締りが可能となり、今後、所有する2台を活用して取締りにあたります。